金本知憲新監督のもたらす「維新(not 大阪 but 明治)」感は異常。 2015年10月25日 カテゴリ:1軍予想・展望 金本知憲監督が昔の仲間を集めている。これは「七人の侍」を彷彿とさせる、と言ってもいい、ような気がする。「七人の侍」は記事タイトルのような維新ではないし、そしてほとんどの侍が死んだ結末は置いといて、話の面白さは「仲間集め」にあると思う。いやマアほかの部分っていうか話のすべての道筋が好きなんだけど、ワタシが映画とか小説とかで好きな話のパートのひとつに「つくり上げる」部分がある。そこに幕末、維新感を感じる。 続きを読む タグ :金本知憲下柳剛藤川球児久保康生
敗戦から一夜明け。金本知憲新監督は劇薬である 2015年09月28日 カテゴリ:1軍予想・展望 阪神優勝の可能性、ここだけをよりどころとしていたがソレも完全になくなってしまった。9月、負けに負けても可能性がある以上は文字通り何が起こるかわからないわけで、「2位狙い」なんて言えない。目の前の一戦一戦を…という気持ちであった。しかしそれも潰えた。和田豊監督も「私の責任です」と発言。それをサンスポは「辞任」と受け取ったようだ。マアそうなるか。しょうがないか。 続きを読む タグ :金本知憲矢野燿大下柳剛今岡誠藤本敦士濱中治藤川球児和田豊新井貴浩
松田遼馬は勝敗をこれからも背負い続ける(4月14日阪神2−3✕中日◯) 2015年04月14日 カテゴリ:1軍負けた 8回表、同点に追いついたあとの鳥谷敬ダブルプレー、ここで実質勝負はついていたように思う。9回表の気のない中軸の三者凡退を責める気にはならない。気のないのはそう見えるだけであって、「見える」だけで非難はできない。福谷に軍配、ってことで。そもそも表攻撃のチームはこのような場合、追い付くだけではだめなのだ。追い越さないと。これは勝つためには絶対なのだ。裏攻撃であれば、ビハインドからは「まずは」追い付くだけで良いが表攻撃ではそうはいかん。心情的には結局ビハインドのままなのだ。今年のセンバツ出場チームにも、必ず裏攻撃を選択する方針のチームがあったはず。それよりもやはりきょうは松田遼馬じゃないか。素晴らしい。 続きを読む タグ :松田遼馬岩田稔鳥谷敬梅野隆太郎下柳剛
2015年開幕に寄せて。野球は野球であって野球ではない。 2015年03月23日 カテゴリ:1軍予想・展望 いやマア西岡剛という男については色々と書いた。悪口にせよ「書かせる」材料があるからで、その意味では良い選手であることは間違いない。とはいえこう書いてもフォローになっていないことくらいは分かっているのですけれども。プレーに関してはまったく心配していないということも以前書いた。「打った」「勝った」だけではないものを見せてくれるのではないか。そんな期待を持てる選手だからだ。 続きを読む タグ :西岡剛下柳剛矢野燿大
2015年の上本博紀に期待したいのは「イメージの順風突破」です。 2015年01月08日 カテゴリ:オフの話題 今回は上本博紀についての期待をば。というのも気になる記事を見つけたからだ。上本博紀、新リーダーに立候補この記事では球団本部長のコメントが紹介されている。鳥谷敬のMLB挑戦を受け、若い選手が各々チームリーダー役に名乗りを上げた、そのなかでも上本の心意気がうれしかった、とある。「特に上本。『先輩はたくさんいるけど、自分が引っ張っていきます』とはっきり言ってくれた」と明かした。虎新リーダー候補に上本 球団幹部も感じた“変化”−スポーツニッポンその意気やよし、であります。 続きを読む タグ :上本博紀下柳剛
鳥谷敬メジャー流出危機。おれが球団幹部ならこう言うね。 2014年11月18日 カテゴリ:1軍予想・展望 鳥谷敬のメジャー移籍話が急展開、というほどでもないと思うのだが、鳥谷本人はもう「行く」つもりらしい。球団幹部との面会も不調に終わり結論が出なかったと、どのスポーツ新聞にも書いてあった。鳥谷の胸の内を聞き出した。球団サイドは複数年契約を提示。長期戦も視野。そう書いてはあるが、会談はおよそ1時間。これって、もうほぼムリじゃねえかな。1時間では交渉らしい交渉はできていないでしょう。今回は、もしワタシが球団幹部なら、鳥谷との面談でどんなコトバをかけるかシミュレーションをしてみたい。ひょっとして、実際もこんなかんじだったんじゃねえかな、っていう思いもある。 続きを読む タグ :鳥谷敬下柳剛金本知憲矢野燿大