まあコリジョンルールはひどい。
衝突を防ごうというルールがある意味で衝突を起こしている。
ルール自体がひどい、喝だ!と言いたいのではない。世界の時流を考えると取り入れなくてはならない考え/ルールであると思う。じゃあそこに向けて頑張れよってハナシだ。

卓上 阪神タイガース 2016年 カレンダー 卓上

5月11日の阪神巨人戦だ。
このときのグラウンド内での顛末はみなさんご存知でしょうから割愛しますが、審判殿の態度たるや、である。「コリジョンルールを適用して」この一言で観客に説明できたと思っているのだろうか。導入初年度である。球界内では説明会などが行われ周知徹底したつもりなのだろうけど(そのときの説明と食い違いがあるのでは、と噛みつかれてはいるが)。

だって、ルール説明の企画をテレビで放送してくれないんだもん。とはこの現代社会ではよほど視野の狭い人間の言うことだ。いまではユーチューブを使わずとも己のホームページで動画をアップできる時代。水着のアイドルたちを起用してコリジョンルールの説明VTRを作成し即刻削除でもするくらいの気概がほしい(いや、いらないか)。

というか、審判としては「オレの活躍しどきが来た!」と思ってほしかったのだ。
球場で堂々と試合を止め、マイクを握り、コリジョンルールの説明を滔々と述べるチャンスなのだ。というか、たとえば今年のオールスターまでは当該のプレーが起こればその都度説明する、そういう取り決めが審判部であってしかるべきだろう。アウト/セーフの判定がどうあれ「ここだ!」と思ったときに、審判が自らマイクを握ればよいのだ。

球界内ではすでに説明したつもりなのはいいとして、審判は観客に向けて「我、説明せり」と完了形で言えるのだろうか。いやない(反語)。人間の行為は完了することはない。世界中の見るべきものをすべて見た、そんな人間はいない。食べるべきものをすべて食べても明日には腹が減る。そんなわけで、説明してもしたりない、わかってほしい、この思い。とばかりに審判にはマイクに貪欲になってほしい。

いや、分かるのだ。審判がこの手法を取らない理由が。この手法だと、説明中に必ず不利な判定が下ったチーム側からクレームが入る。そのままルール講習会、いや改正検討会が試合そっちのけで始まってしまう。そう考えているのだろう。そこはホレ、シーズン前にあらかじめ決めておくべきでしたな。説明中はクレームなし、と。

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コメント

  1. 1 澤木正克 2016年05月14日 06:53 id:n4BdzOQ40
    どうも本末転倒なルールな気がするんてすよね。
    本来は危険な衝突による無用な事故を防ぐ為のものだったはず。
    なので本来走者側に厳しいルールで無いとおかしい。
    なのにここまで適用されてるのは守備側にばかり。
    そもそもが危険なタックルを防止するためのもので、そのかわり捕手の方も譲歩して完全ブロックは禁止ってイメージだったのですが(実際完全ブロックされたらタックルしないとホームイン出来ないし)。
    捕手の位置によって走者が衝突回避の行動を取ったが故にタイミングセーフだったものがアウトになった…というケースなら解る。
    でも、普通に接触も無くホームインして完全にタイミングがアウトのものを捕手の位置が悪いからセーフにするってのはどうも違和感しかないです。
    ふと思ったのですが、捕手が完全ブロックしていて、走者が突入した場合、当然走者にペナルティーでしょうが、一点は認められたりするんでしょうかね?
    素朴な疑問です。
  2. 2 たかぴろ 2016年05月15日 14:50 id:.yGNlJMC0
    まさにまさに、そのとおりで、審判は
    「最初から走路をふさいでたからコリジョン適用」と
    試合後に言ってるわけで、
    この説明をなぜ試合中にしないかということです。
    ルールはルールで、それが良いものかどうかは別にして、
    適用なら適用で構わないけれども、
    こういう理由で判断しました、ということを
    ちゃんと説明しないからゴタゴタするんですよね。
    ただ、これってコリジョンに限らず今までもずーっとですよね(-_-;)
  3. 3 ちな虎 2016年05月21日 00:47 id:FFeuDAf40
    たかぴろさん

    返信おそくなりました。すいません。
    ああいう場面で説明するべき側に思うのは、「どうせ言っても」の精神が見えてしまうのですよね。
    野球界に限ったことではなく、大人の世界全般として。
  4. 4 ちな虎 2016年05月21日 00:54 id:FFeuDAf40
    澤木さん

    すいません、遅くなりましたー。
    なるほど言いたいことは分かります。
    しかしコリジョンルールの成り立ち/発端がヒトクセあるんですよね。

    元々、「キャッチャーはクロスプレーの場合、ホームベースの一端を空けなければならない」旨の規約があったはず。なのでランナー側からの「ベースが開いていないから」激突で「開けている」だけだ、という論理が成り立ってしまうのです。キャッチャー側がルールを守っていない、そこを厳しくしよう、そうすれば無用な衝突が避けられるはず…そんな発想ではないでしょうか。

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