重ねて言うが、野球選手には「二つ名」が必要である。
ヤフー(ケータイでしか見れないのかな)のプロ野球速報には、ここぞというとき選手名の前に二つ名がつくのをご存知か。4月30日の試合だと7回表から始まる。
ピッチャー松田に代わって「タイミング投法」高宮がマウンドにあがる
大和魂を発揮する大和
「存在感のある打撃」狩野
「サプライズ・バッティング」俊介
「勝利まっしぐら」坂
勝利へは下り坂か、上り坂か。どっちも印象悪いな。

こういうのを自分も考えたいなとーと思いつつ時が過ぎていった。二つ名ですぐに思い浮かべたのが「八時半の男」。かっこ良すぎ。第3の男みたい。宮田征典さんの投球は生で見たことがないはずだけど、ネーミングが素晴らしいと思う。
「虎の守護神」藤川球児、「北の打点王」小谷野栄一(これは日本ハム時代の一時だけだったかな)。しかしこういうのは選手の実績をもとに名付けられているので、すこし報道的だ。そういうベクトルでなくて、「結果はどうあれコイツの見るべきところはここなんだ」的なフレーズが欲しい。そしてもっと脊髄反射的でも良いと思う。その意味で「八時半の男」は二つ名業界における最高峰だと思う。だって、八時半には出てくるんだよ。水戸黄門の印籠みたいなものでしょ。8時48分には格さんの懐から出てくる。出てくるだけで話題が成立する人ってそんなにいないよ。
阪神ではどうか。
石直球
呉昇桓
これもいい線いってる。まず日本語として成立ギリギリのかんじが輸入ピッチャー感を醸し出している。石崎剛も石直球。岩田稔岩本輝岩貞祐太にはすべて岩直球を当てはめたくなる。金田和之は金直球。鉱石系が多い。
藤浪晋太郎はすでに決定。
底が丸見えの底なし沼
藤浪晋太郎
なんのことか分からないだろうが、それでもいい。
マアいろいろ考え中なんだけど、書いてみるとやっぱりダジャレとか単なるイメージでしかないか。ほかの選手もまたいつか書いていきます。
バッター全員、着払い
ランディ・メッセンジャー
「メッセンジャー」だけに。
キレありコクあり雑味も少々
マット・マートン
バット片手の特攻野郎
マウロ・ゴメス
新規契約数ナンバー1
福留孝介
打って走って恋をして
西岡剛
お知らせのあとは「ちな虎」からのおねがいがあります!
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コメント
藤浪ファンだけど、言いたい事は分かりますよ!!
もうたいして期待出来ないって事でしょう?
ルーキーからある程度通用したから大して育成もせず一軍に上がったツケが来てるのも承知してます。
藤浪ファンの私から見れば「今に見ておけ!」 と思ってます☆
藤浪に関しては過去記事を読んでいただければ幸いです。
ヤフーのこれ、僕らはリングネームって読んでますけど(笑)。
レギュラークラスはいざ知らず、控えの選手なんて一般ファンには馴染み薄く、こんな紹介が…本当に必要なのかと。大和魂…って何の捻りもないわ!(笑)
二つ名(ちな虎さんに合わせます)というのは、野球なら野球的用語・語意から離れれば離れるほど知的でカッコいい。短い言葉で説明調を排除出来ればなお良いですね。
その意味では“八時半の男”ってのは確かに秀作中の秀作。当時の試合開始は午後七時で、試合時間が精々二時間ちょいだったという歴史まで学べる(笑)。
2001年頃の日本テレビの“午後八時の男”は企画そのものが滑稽だったけど。
昨日の藤浪。少し底が視界からぼやけ出して、また見えた感じですか?
しかし確実に底は深くなっているでしょう。そのうち見えなくなりますよ。
僕が二つ名をつけるとすれば…
タイガースの速球投手か韋駄天・スピードスター(候補含む)には親会社の特急電車に因んだ名前を…名前が・・・・
センスがないのでやめときます(by 新庄剛志)。
そっちはちな虎さんにお任せします(笑)。
単独でいうなら「『F』の字」とか。
オモロイすね。
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