松田遼馬の魅力とは何か。

去年、故障から復帰後即、時速150キロ出していた。病み上がりでだ。本調子でないなか豪速球を投げられるのは大いなる魅力のひとつだろう。藤川球児を思い出す。
球児を思い出す理由は豪速球だけでない。なんというか、出来上がっていないように見えるってやつだ。性格の良さ、育ちの良さがにじみ出ている。球児もはじめはそうだった。

ちなみに、球児が台頭してきたきっかけは清原和博にディスられたことだ。いわゆる「◯◯タマついとんのか」発言である。ストレートで勝負してこない投手に対し、マスコミを通じてディスる。そもそも、勝負とは自らの持てる「能力をすべて出す」ことであって、「ストレートを投げる」ことだけが勝負ではない。だから清原のマスコミを利用したこの手法は鼻で笑えるものだ。そこにあえて乗っかったのが球児、という認識である。

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松田遼馬(1回1/3を1失点)

15日(日)の試合では、回をまたいだ先頭打者に死球を与えてからコロコロといかれた。ランナーをためてからの打者ロペスに対し、ゆるい変化球を打たれて1点を失う(リプレーを見ると、たしかにロペスが変化球に対して「反応」している。身体が少し「待って」いる。タイミングを外したハズの球を「待たれた」ときのピッチャーって、背筋が凍るのだろうか)。

そこからは松田遼馬の独壇場であった。
直球でグイグイ押す。
やっぱりストレートで行こう。こう思ったのは梅野隆太郎か松田遼馬か、はたまた2人の総意なのか、とにかく力勝負になった。目が覚めたようなストレート勝負。目が覚めたのは梅野隆太郎か松田遼馬か、はたまた2人なのか。よくある「野球語」で言うなら「いい意味で開き直る」というか(なんだよ「いい意味」って)。一度回り道をしてから、その良さが分かるというか。実家を離れてから親の有り難みが分かるというか。

これは若いバッテリーだからこそある傾向なのかというとそうでもない。

去年、鶴岡一成と呉昇桓のバッテリーでもあった。変化球を打たれて失点してからストレート一本でセーブを上げるという。「やったらできるやん」と思わせる。「はじめからやればいいのに」とも思わせる。しかしそうはいかないところが野球の難しさなのだろう。野球は人がやるものだから。

今シーズン、松田遼馬とは梅野隆太郎が組まなければならない。
去年までなら試合の後半は「抑え捕手」として鶴岡や藤井彰人がマスクを被りそうなものだが、今年はそれではいけない。なんとしても梅野がコンビを組まなければならない。
梅野隆太郎は、松田を使う方法、いや、信じる方法を覚えないといけない。

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