春の息吹を感じさせないオープン戦日程(第801回): 蛭間豊章記者の「Baseball inside」

季節を感じさせないのはスポーツとして致命的。じゃあ冬もやれよワガママ言うなとなる。
きょうの甲子園は野外だけに季節感はあったが、選手起用には季節感がなかった。 

卓上 阪神タイガース 2016年 カレンダー 卓上

春なんだから自己紹介をさせてやれ。

8回裏の大和の送りバントのシーン、テレビ解説の掛布雅之氏がいいことを言っていた。
「チームとしてよりも、大和自身の野球を大事にしてほしい」
1点ビハインドの場面、ランナー代走柴田講平。シーズンなら送りバントからの9番代打といったところだろうか。いまはオープン戦だ。しかし大和は送りバント。

季節感がない。春じゃない。

結果としては2塁封殺だったが、そんなことよりも打ちにいかなかったことが残念。今シーズンは7番8番が予想される大和は、「下位打線の外野手にしては非力ではないか」この懸念を払拭する必要があるのだ。守備力を差し引いても、だ。

おそらくサインなのだろう、和田豊監督も戦前に「勝ちにいかなければ」とのコメントを発していた。だからこその「1点を取りに行く野球」なのだろう。
いやいや、たしかに甲子園で巨人に勝つことの意味の大きさは分かるが、オープン戦ですよ、と言いたい。

そして鳥谷敬のあとに1番に入った北條史也に代えて関本賢太郎。
いやいや、たしかに甲子園で巨人に勝つことの意味の大きさは分かるが、オープン戦ですよ、ともう一度言いたい。

春は自己紹介の季節です/なのに

なんどでもいうが、春は自己紹介の季節だ。
大和の「送りバント」、関本の「代打で登場」などは紹介するまでもない。もう分かってる。
大和には、新しい大和の提示のチャンスを与えてやるべきであり、北條にも自己紹介させてやるべきじゃないの。それがどういう結果になるかは置いといて、である。

首脳陣からの自己紹介という面で考えてみると、「今年もこういう野球をしますよ、そのための選手は揃っていますよ」という提示ではある。でもマア、いいよ別に。この時期にあえてやらなくても。もう分かってるからさ。

江越大賀の自己紹介は成功している。

その点、現時点でも使い続けられている江越大賀は良い。
濡れた芝生にすってんころりん、これがきっかけで決勝点を与えることになった。

いいじゃないの。

まずもってあのコケ方は「春っぽい」。
そして江越がコケたから、そして打てなかったから巨人に負けた。ファンとしてはそう思うことにすればよい。江越本人も「オレがコケた/凡退したから負けた(とファンも思っていることだろう)」と考えればよい。
それこそ傲慢にチームを背負ってほしい。

お知らせのあとは「ちな虎」からのおねがいがあります!

スポンサーリンク

皆さんの投票が日々の作文の励みです!1クリックおねがいします!

にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ

そして!もし記事が面白かったら…共有してもらえれば嬉しいです!

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントする

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット