フルタの方程式(DVD付)


面白い(と言っていいのか)記事を見つけた。
梅野隆太郎に関する記事で、内容は「今シーズン終盤で主戦捕手から外された理由」である。

このコラム、語り口は丁寧だが内容はキツイのだ。 


卓上 阪神タイガース 2016年 カレンダー 卓上

いわく、梅野はシーズン後半でキャッチャーとしての資質に疑問符がついたという。
梅野は身体を半分、ベンチに向けて平然とサインを求める。山田バッテリーコーチも困っていたぞ
【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】梅野の成長が球団の願い!投手の首を“捻挫”させない…本物の捕手を目指せ
サンケイスポーツ
 
記事によると、梅野は試合中ピッチャーと相対せずにベンチにサインを求める、これがピッチャー陣からの信頼を得られなかった理由である、と。

モノは書きようである。

バッテリーコーチは何に困ったのだろうか。

出すべきサインが思いつかず困ったのか。もしそうならコーチ失格ではないだろうか。
1軍コーチは試合を俯瞰で見る役割もあるはずだ。グラウンドの中にいると気づけないことを選手に教えてやる。バッテリーコーチなら自らの経験を活かしたサインを常に考えているはずである。

次の可能性もある。
「そんなにコッチを見ていたら信用を得られないぞ」という困った、である。シーズン中ずっと、「困ったとしてもベンチを見るな。ピッチャーと目を合わせて”会話”をしろ。そうでないと信用は得られないぞ」と話していたにもかかわらず梅野がベンチを見るのなら、それは困る。

この記事だとそのへんの事情が分からない。
困った。

もう一度いうが、モノは書きようである。

球界を代表するキャッチャー谷繁元信の場合

横浜の優勝は、ええと…1998年か。
日本シリーズ第1戦。1回表、先頭打者で石井琢朗がセーフティーバント!
あの瞬間、横浜が勝ったと思った。日本一になると思った。
翌日、一般紙も石井琢朗のバントの瞬間の写真を載せていたな。

マアそれはいいとして、モノは書きようであるハナシだが、当時の正捕手・谷繁元信は、いつもベンチを見ていなかったか。おれは覚えているぞ。ほとんど権藤監督に指示を仰いでいたではないか。ほとんど、である。困った困っていないのレベルではなかった。それでも優勝しとるやないかい。いまもなお現役やないかい。

時を経て中日で再びチームメートになった2人だが、このときは谷繁が権藤コーチをあしらっていたのには笑った。「勝負せえ」「いや何いってんの、敬遠でしょ」みたいなやりとりがベンチとグラウンド間であったのを覚えている。もう3年前かな。

梅野がベンチを見る理由を妄想してみる

たしかに梅野がCS日本シリーズでスタメンマスクをかぶらなかったのは残念である。
以前も猛省せよ、と書いた。

梅野隆太郎に猛省を促す(10月12日△阪神0−0広島△) : ちな虎

プロ野球のドラフト選手といっても、年齢ハタチそこそこの青年である。
いまの若い子の気質を考えればベンチをたびたび見る理由はなんとなくわかる。

試合後の反省会があるとすれば、そこでの御託宣が納得いかないものなのだろう。
あーだこーだといろいろ責められはするが、リードなんて所詮は結果論でしかない。「じゃあどうすれば良かったんですか!」なんて言ってもタラレバのハナシであるし、ルーキーとしてそんなことは言えないはず。プロとしてもそのコトバは意地でも飲みこんで抑えたいところだろう。

だから、ついつい予防線を張ってしまう。
それは打たれないための配球の予防線ではなく、試合後の反省会のための予防線である。
この態度に山田コーチが「困った」のであれば、ハナシは分かる。 

お知らせのあとは「ちな虎」からのおねがいがあります!

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