濱中治が2軍打撃コーチ就任。
期待したい。

BBH3 白カード 濱中 治(阪神)
コナミデジタルエンターテイメント

コーチ就任の前に「解説者・濱中治」を採点する

濱中氏の解説者ぶりについて少し覚え書きをしておきたい。

テレビ中継などで解説者が期待されていることは結果論ではない「何か」である。
解説者には、「予測」や「予言」が求められる。
在りし日の「野村スコープ」はその最たるものだろう。
野村克也は解説者時代、「このバッターはこのゾーンが苦手」とタッチペンで画面に描き加えながら解説していた。そして投手はそのゾーンへ投げ、打者は凡退するという。
解説者の「予測」はデータと経験から導き出す。
過去から未来へ「さかのぼる」のである。
 

卓上 阪神タイガース 2016年 カレンダー 卓上
それでもプロか!―ノムラの本物論
野村 克也
ベースボールマガジン社
2014-09

引き出しが多ければ本も出せる!(すごいタイトルだなしかし…)

濱中氏の場合は、解説1年目はほぼ「感想」のみに終わることも多かった印象。
今年は打撃に関して理論を開陳する場面もけっこう多かったんじゃないか。
データと経験から、まさに未来へさかのぼることをやってのけていたと思う。
すこし選手に気を遣っているのかなという印象もある。 

点数としては5点!
え?低いって?
5点満点中の5点だよ!

31点満点中なら31点! 

2軍打撃コーチの「仕事」とはなにか

プロになるような選手というのはアレだ。
エリートだ。

小学校で4番ピッチャー
中学校で4番ピッチャー
高校でも4番ピッチャー

高校では名門校だとピッチャーはまた別だろうが、最低センターラインは守りがちだ。
そう、チームの中心人物。
おそらく、野球のプレーについては苦労したことがないのだ。
練習の苛酷さについてはそれは苦労と呼ばない。
なんで打てないの…?という苦悩はいっときにはあるにせよ、おそらくスランプらしいスランプはないはずなのである。だからこそスカウトに目をつけられ、指名を受けて入団する。 

そんなエリート中のエリートがはじめてぶち当たるのがプロの壁というヤツである。
いままでアドバイスらしいアドバイスを受けることなく(受けたとしても右から左へ受け流し)、プレーがそのままイコール活躍になっていた選手にとって、ここではじめて「どうすりゃいいの」となる。
そこで出番がやってくる。
そう、2軍コーチである。

そんな選手に、どう声をかけるのか。
選手のパーソナリティによって、ヅカヅカと聞きに来るのもいれば、ひとり悩むのもいるだろう。
ここがコーチの腕の見せどころではないか。

八木裕2軍打撃コーチが見せた「厳しさ」

何度でも書くが、八木裕コーチの怒りの場面は忘れられない。

プロになった限り、技術の面では他球団の選手とくらべても遜色ないはずなのだ。
そこから伸びるか伸びないかは、その選手自身にかかっている。
だから「闘志」を八木コーチは最重要視するのだと、わたしは解釈している。

平田勝男2軍監督が示した「優しさ」

平田勝男2軍監督は、選手が練習している限りそばで見ていてやってくれ、とコーチ陣におねがいしていたという(命令ではなく「おねがい」だったところにも平田監督の愛情を感じてやまないが、またそれは別の記事にしたい)。
聞く耳を持つか、持ってもそれを実践できるかは選手本人の責任だ。
だからコーチは見守るしかない。
見守るしかないから、出来る限りはずっと見守るのだ。 

お知らせのあとは「ちな虎」からのおねがいがあります!

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