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衝突を防ぐルールが衝突を生む。コリジョンルール考
まあコリジョンルールはひどい。
衝突を防ごうというルールがある意味で衝突を起こしている。
ルール自体がひどい、喝だ!と言いたいのではない。世界の時流を考えると取り入れなくてはならない考え/ルールであると思う。じゃあそこに向けて頑張れよってハナシだ。 続きを読む
「超改革」シーズンの楽しみ方
みなさんもすでに察しておられることであろうが、金本知憲監督の掲げる今シーズンのテーマは「育成」であろう。改めて書くまでもない。超変革と銘打ってはいるものの、「超」と「変革」をくっつけるのは辞書に載らない言葉運びであるからして、その言葉自体はほとんど意味を成さない。スローガンによくある「雰囲気」「なんとなく」というやつだ。超変革、その実際はという話になると「育成」ということになるだろう。 続きを読む
金本知憲監督の「方便」は江越大賀に火をつけた。

阪神には3種類の開幕投手が在るという。
「シーズン開幕」と「本拠地開幕」、そして「巨人戦開幕」。
シーズン開幕戦に先発する投手の名誉、あの大甲子園のまっさらなマウンドに上がることのできる権利、そして永遠のライバル(と思っているのはコチラ側だけかもしれんが)巨人との伝統の一戦第一戦で投げる重責。
これは指導陣が投手にやる気を保たせるためのいわば方便らしい。おれ開幕投手ちゃうんか、ガッカリ。この落胆が自分に向けてでなく指導陣に向かうとコトはやっかいだ。自分にがっかりするだけなら自ずから練習場に足が向くのだろうが、他人のせいにしてしまうとプロ人生さえ危うくなる。そうしないための方便。モノは言いようだな、とも思うが事ほど左様に人の心はナイーブなのだ。 続きを読む
審判に権威を「渡す」必要はない。続報
「底が丸見えの底なし沼」藤浪晋太郎の投球を見逃せない理由(3月29日◯阪神6‐2ヤクルト)

なんのかんので勝つのがすごいんだけれど。
きょうの藤浪晋太郎は実況解説も言っていたとおり、なんだか急いでいるように見えた。
セットから投げるモーションのときの「ガバアアッ」が「ガバッ」くらいだった。いつもならガバアアッと両足を広げ低く沈み込み、右腕が凶暴に振り切られるというかんじ(上図参照)なのに、ガバッ、ピュッというかんじに見えた。蛋白というか。 続きを読む